塗料初心者の方にも扱いやすい水性塗料を使った、ガレージのコンクリート床の塗装手順をご紹介します。
屋内外の駐車場やガレージ、重量物が走行する工場や倉庫にもおすすめです。

実際の塗装手順をステップごとにご紹介します。
まずは塗装予定の床の汚れを落とします。汚れがひどい場合は水洗いでブラシでこすって落としてください。
最低24時間以上乾燥させます。乾燥不足のまま塗装すると、剥がれや膨れといったトラブルに繋がりますので、塗装予定の前日までに水洗い掃除してください。

塗料がついてほしくない箇所にマスキングテープを貼り、その上からマスカーを貼って養生(マスキング)します。
柱の根元や壁との境目など、細かい部分も丁寧に養生しておくと仕上がりがきれいになります。

大きな機械や家具など、動かせないものはマスカーで覆います。

320番の耐水ペーパーで床面をやすりがけします。元の床素材が見えるほどする必要はなく、目安は床面が白くなり少し艶が消える程度で充分です。
発生した粉を水拭きでしっかり拭き取り、水気が無くなるまで乾燥させます。

塗装する面積が広い場合は、サンダーを使うことをおすすめします。
※新設のコンクリートや、塗装されていないコンクリートの場合はこの手順は不要です。

容器をよく振り、中身の塗料をかき混ぜます。
塗料が混ざっていないとムラの原因になるので、よく混ぜてください。

出入り口から一番遠いところから刷毛とローラーで1度塗りします。
しっかりと乾燥させていないと上塗りの塗料をはじくため、風通しをよくして乾燥させてください。
乾燥時間:2時間以上7日以内

フロアピアニは主剤:硬化剤:水=15:0.3:0.7の割合で混ぜて使用します。
硬化剤に水を入れ蓋を閉めてよく振り混ぜた後、主剤に入れてさらに混ぜます。
※フロアピアニの可使時間は24時間(23℃の場合)のため、1度塗りごとに使用する分だけ都度配合してください。

細かい箇所を先に刷毛で塗り、広い面を新しいローラーで塗ります。
1度塗り目は塗りムラがあっても気にせず全体に塗って乾燥させます。この時も、出入り口から一番遠いところから塗りはじめましょう。
乾燥時間:1度塗りするごとに2時間

ムラや透けが気になるところを中心に、重ね塗りします。
色によっては透けやすいので、その場合は2回以上重ね塗りします。

塗装後3時間乾燥させれば歩行が可能になります。
マスキングテープやマスカーをゆっくり外しましょう。

塗装した色:ダスキーチャコール
充分に乾燥していない状態で車両を駐車したり通行したりすると、凹みや割れ、剥がれなど様々なトラブルに繋がります。
必ず塗装後2日以上経ってから乗せるようにしてください。
乾燥時間の目安(23℃の場合):歩行可能 3時間後、重量物走行可能 2日後
動画でも塗り方をご紹介しています。
このページでご紹介した塗装手順に対応した塗料と道具は、以下のセット商品でご用意しています。
塗りたい面積と色を選ぶだけで、必要な数量がまとめて届きます。
