IPシリカシーラー

■注意事項
・素地調整は十分に行ってください。
・水希釈は必ず行ってください。(原体使用不可)
・冬季、梅雨期の塗装は乾燥性が低下しますので、ご注意ください。
・各工程間の乾燥状態を十分確認の上、次の工程を行ってください。
・降雨が予想される日、気温5℃以下、素地の表面温度5℃以下、湿度85％以上の場合は塗装をお避けください。
・必ず事前に試験塗りにて付着に問題がないことを確認してください。

IPシリカ

■注意事項
・施工前に本製品が用途・要望・現場の状況に的確であることを十分に確認の上、施工を行ってください。ご不明な点については、お問い合せください。
・素地調整は必ず念入りに行ってください。また素地調整後、付着物、および劣化した旧塗膜除去物がないことを十分に確認してください(素地調整が不十分な場合は、塗膜の付着不良・変色などの原因となります)。
・アスファルト、およびコンクリート・モルタルからの溶出物(サビ汁・エフロレッセンスなど)を抑える効果はありません。
・塗布量については、現場における素地の表面状態などにより異なる場合がありますので、標準施工仕様書の塗布量を基準に調整してください。また凹部へあまり塗材が溜まらないようにローラーで調整しながら施工してください(必要以上の厚塗りは塗膜のワレなどの原因となります)。
・塗装中、塗装後、および塗材の取り扱い作業時は、換気を十分に行ってください。また特に塗装後は、乾燥のための換気を十分に行ってください(換気が不十分な場合は、乾燥が遅れる原因となります)。
・素地のワレや不陸が大きい場合は、セメントフィラーなどで補修してください。
・シーラー工程は必ず行ってください。またシーラーとIPシリカを混合したり、塗装器具を洗浄せず共用しないでください。
・内容物が均一になるようによく攪拌してからご使用ください。
・各工程前に施工面にホコリ・黄砂などの粉塵が飛来していないことを十分に確認し、次の工程を行ってください(飛来している場合は、除去・水洗いが必要です)。
・夏期の施工において乾燥が早く、施工しにくい場合は希釈率を調整してください。尚、希釈率が7%を越えますと、タレや色分かれなどの原因となりますので十分に注意してください。
・乾燥状態を十分確認した後、次の工程を行ってください。特に、冬期・梅雨期の施工は気温・湿度の影響により乾燥が遅れる場合がありますので十分に注意してください。
・乾燥後約1週間(20℃)で本来の塗膜性能を発揮しますので、乾燥後すぐに車両やフォークリフトなどの重量物や物を置かないでください。
・施工後も塩ビシート系やゴム素材の物を長時間接触させると変色、軟化、剥離が発生する恐れがありますので、ご注意ください。
・強化コンクリート、およびカラーコンクリートへの塗装はお避けください。
・塗り替えにおいては、旧塗膜がウレタン樹脂系やエポキシ樹脂系など種類により付着が悪い場合がありますので、事前に試験塗りにて付着に問題がないことを確認してください。また、弾性系塗膜への塗り替えはお避けください(塗膜のワレ・付着不良の原因となります)。
・トラックなどの貨物車輌が頻繁に運行する箇所については、事前に試験塗りにて塗膜適性を確認してください。
・塗装後、4～5時間は降雨、降雪、結露(夜露)に十分に注意してください(塗膜の付着不良・色ムラの原因となります)。
・塗装中、および乾燥過程において、降雨が予想される日、気温5℃以下、または素地の表面温度5℃以下、湿度85%以上の場合は塗装をお避けください。
・塗料の保管については長時間の直射日光や雨ざらしは避け、気温40℃以上、0℃以下の状態に置かないでください。また、開封後はなるべく早めにご使用ください。